Integral Japan Mail Magazine Vol.10

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               Integral Japan Mail Magazine  
                   No. 10 (2008/10/01)
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-----INDEX-------------------------------------------------------
【1】 9月の研究会のご報告
【2】 10月の研究会のご案内
【3】 1-DAYワークショップのご案内
【4】 他団体イベント紹介
【5】 スタッフ紹介
【6】 編集後記
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9月14日・15日に、一般公開のワークショップとしては日本初となる、インテ
グラル・ライフ・プラクティス(ILP)の基礎ワークショップ第1日・第2日を
開催いたしました。遠方から泊りがけで参加された方が何人もおられ、講師と
参加者の熱意があいまって充実したセッションになりました。詳しくは、10月
13日の第3日終了後にご報告いたします。

○9月の研究会のご報告

9月の研究会は、9月23日に開催いたしました。今回は、まず『インテグラル・
スピリチュアリティ』の付録の内容を確認しました。従来の「存在の大いなる
連鎖」では、Matter→Body→Mind→Spiritという順で進化してきたとされ、
BodyはMindやSpiritの下位に位置づけられていました。『インテグラル・スピ
リチュアリティ』の中で、ウィルバーは、物質(matter)が下位で意識
(consciousness)が高位なのではなく、あらゆる瞬間に生起する事象の外面と内
面なのだ、ということをあらためて整理しました。すなわち、『進化の構造』その
他で言及している物質圏(Physiosphere)・生物圏(Biosphere)・心圏
(Noosphere)のそれぞれに四象限が存在している、ということになります。また、
専門用語(terminology)の問題になりますが、「Body(からだ)=Biosphere
(生物圏)ではない」という講師の指摘も、非常に当たり前のようでありなが
ら見落としがちな点でした。その後は、「付録II」の「認識されないものは存
在しえない」ということの意味を巡って議論が沸騰しました。山口 一郎氏の
『現象学ことはじめ・日常にめざめること』については、もう少しじっくり読
んでいきたいという希望がありましたので、10月の研究会でも引き続き取り上げ
ます。

○10月の研究会のご案内

10月の研究会は、10月12日(日)に開催します。2007年は、10回にわたりケ
ン・ウィルバーの代表作『進化の構造』を取り上げました。2008年は、4月よ
り、ウィルバーの最新の理論モデル(ウィルバー5)を反映する著作である『イ
ンテグラル・スピリチュアリティ』を毎月2~3章くらいずつ読んで検討を重ね
てきましたが、9月の研究会で、『インテグラル・スピリチュアリティ』の本
文・付録は一通り読み終わりました。

9月より、ウィルバー5で導入された"8つのゾーン"(四象限がそれぞれ内側・
外側に分割されました)について、ひとつひとつじっくり確認していく作業を
進めています。10月は、下記の資料を参考に、Zone #1とZone#2について掘り
下げて学んでいきます。

「研究会」というと堅苦しいイメージがありますが、初めて参加した方からも
「リラックスして参加できる」とのご感想をいただいている集まりです。ご関
心のある方は、お気軽にご参加ください。

参考文献:
1. ケン・ウィルバー(松永 太郎訳)(2008)『インテグラル・スピリチュア
リティ』(春秋社)
  尚、『インテグラル・スピリチュアリティ』の概要をまとめた下記の参考資
料がインテグラル・ジャパンのHPに掲載されておりますので、どうぞ参照くだ
さい。:
「インテグラル・スピリチュアリティの諸条件」(http://www.integraljapan
.net/articles/IntegralSpirituality_1.htm)

2. 山口 一郎(2002)『現象学ことはじめ・日常に目覚めること』日本評論社
(Zone #1)

3. 橋爪 大三郎(1988)『はじめての構造主義』(講談社現代新書)講談社(
Zone# 2)

参加資格:どなたでもご参加いただけます。予約は特に必要ありません。多く
の方々の御参加を御待ちしております。

開催日時:10月12(日)13:00~16:30
開催場所:品川区東大井きゅりあん第2特別講習室
      (http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/)
      東京都品川区東大井5-18-1
      電話番号:03-5479-4100
      JR/東急線 大井町駅前
参加費用:2,000円(当日現金払)

また、インテグラル理論を理解するための諸々の参考資料がインテグラル・ジ
ャパンのHPに掲載されておりますので、どうぞ参照ください。過去の研究会に
おける配布資料もダウンロード可能です。

鈴木 規夫 Ph. D.
インテグラル・ジャパン代表 (http://www.integraljapan.net/)
協賛:非営利活動法人 にじの絵のぐ(http://www.nijinoenogu.jp/)

*10月以降の研究会の日程は以下の通りです。場所はいずれもきゅりあんにな
ります。
2008年11月29日(土)、2008年12月20日(土)、2009年1月17日(土)、2009
年2月22日(日)、2009年3月29日(日)

○1-DAYワークショップのご案内

インテグラルなアプローチを目で見て、触れて、体を動かして体験していただ
く1-DAYワークショップを開催いたします。これからインテグラル理論やその
実践について学んでみたい方、インテグラル理論の応用の可能性について探求
したい方、アートセラピーやボディワークに興味のある方にお薦めです(アー
トセラピーやボディワークの経験は必要ありません)。

*インテグラル・アートセラピーの定員が、メールマガジン第8号でご案内し
たものから変更になっています。ボディマネジメント同様、定員15名となりま
した。お早めにお申し込み下さい。

1. 1-Dayワークショップ インテグラル・アートセラピー~自分とつながる、
みんなとつながる~
開催日時:10月26日(日)13:30~16:30
開催場所:大橋会館208会議室(http://www.neclivex.co.jp/ohashi/school/a
ccess.html)
田園都市線池尻大橋駅より徒歩3分・東急東横線中目黒駅より
徒歩15分
受講料:事前振込−3,000円 (当日現金払−3,500円)
* 定員に到達次第締め切ります。事前申込で定員に到達した場合は、当日参
加をお受けすることができません。なるべく事前にお申し込み下さい。
定 員:15名
講 師:依浮 とし子(アートセラピスト、インテグラル・ジャパン・ファシ
リテーター)
主催:インテグラル・ジャパン株式会社

2. 1-Dayワークショップ インテグラル・ボディ・マネジメント~ストレスに
強くなる<からだ>づくり~

開催日時:12月6日(土) 13:30~16:30
開催場所:北とぴあ 9階 和室(http://www.kitabunka.or.jp/data/sisetu/in
dex.htm)
      王子駅(京浜東北線・南北線)徒歩3分
受講料 :事前振込:3,000円 (当日現金払:3,500円)
* 定員に到達次第締め切ります。事前申込で定員に到達した場合は、当日参
加をお受けすることができません。なるべく事前にお申し込み下さい。
定員:15名
講師:山口 直人(ボディワーカー、インテグラル・ジャパン・ファシリテー
ター)

*上記の2講座とも、お申し込みはこちらから。
http://integraljapan.net/info/seminar2008onedayworkshop.htm

○他団体イベント紹介

国内外のインテグラル・コミュニティ、及び、インテグラル理論と関連の深い
分野のイベントのご紹介です。

*下記のイベントは、インテグラル・ジャパン株式会社が主催するものではあ
りません。ご参加にあたっては内容をよくご確認の上、ご自分の判断でご参加
いただきますようお願い申し上げます。

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●自己表現ワークショップ~自分を表現して、みんなとの繋がりを実感する~
(非営利活動法人 にじの絵のぐ主催)

様々な対象の「愛」を探りながら、自分にとっての「愛」を実感していくワー
クショップです。アートセラピーをメインに表現ワークを楽しみましょう。

開催日時:10月18日(土)13:30~16:00
開催場所:九品仏地区会館大広間(東急大井町線九品仏駅前浄真寺参道脇)
参加費 : 2000円(諸経費込)
詳しくはこちらへどうぞ。
http://blog.nijinoenogu.jp/?eid=683367

●フィンガーペインティング・アートライブ!(非営利活動法人 にじの絵のぐ
主催)

目で楽しみ、触って楽しみ、匂いを感じて遊ぶ、フィンガーペインティング(
指と手で描く絵)。日常の殻を破って、新しい自分を発見してみてください。
大人から子どもまで一緒になって、大きな絵を描いていきます。

開催日時:11月16日(日)13:30~16:30
開催場所:九品仏地区会館大会議室
参加費 :成人¥1500、子ども(5歳児から小学生)?1,000、ペア参加?2,000
詳しくはこちらへどうぞ。
http://blog.nijinoenogu.jp/?eid=683369

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バイロン・ケイティワーク~ストレスや苦しみからの解放(C+F研究所主催)

バイロン・ケイティというアメリカ人の女性は、自分自身の大きな精神的危機
を乗り越えた経験を基に、ストレスや苦しみを生み出す考えや思いこみから自
分を解放するための「ワーク」と呼ぶ方法を生み出しました。現在、それは人
を深く変える力をもつ、新しい画期的な方法として大きな反響を呼んでいます

開催日時:10/24(金)、11/22(金)各回18:30~21:00
開催場所:仏教伝道センタービル(東京都港区田町)
講  師:ティム・マクリーン
参加費 :3,000円
主  催:C+F研究所
詳しくはこちらへどうぞ。
http://www.transpersonal.co.jp/work/katie.html

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○スタッフ紹介
インテグラル・ジャパン株式会社のスタッフ紹介企画第5弾です。今回の質問
は、「基本4モジュール(Body/Mind/Spirit/Shadow)の複数領域にまたがるIT
P/ILPの実践を何かやっていますか? また、4モジュール以外の領域で、特に取
り組んでいることはありますか?」

「子どもたちに教えること(仕事)。同僚や上司、友人たちとの関係。パート
ナーとの結婚生活。」(藤井)
「会社のマネージメントを、2人称のワーク(修行)と位置づけて、取り組ん
でいます。なかなか、難しいですが・・・」(倉見)
「仕事におけるクライアントへの対応や受講生のトレーニング、高齢者や障害
者に対するボランティア活動など」(依浮)
「日常の仕事(主にクライアントとの1対1のコーチング)を二人称の実践と位
置づけて、意識的にとりくんでいます」(鈴木)
「グラウンディングのワークのために、自然の中で過ごしたり、早朝、農家の
収穫を手伝ったりしています」(山口)
「通訳の仕事とバランスを取りながら、インテグラル・ジャパンで必要とされ
るさまざまな仕事に取り組むこと。また、料理などの家事」(千葉)

○編集後記
掲載すべき情報が増えてきたため、メールマガジンの発行を月2回程度に増や
すことにしました。研究会講義録は、隔号で掲載を目標にしています。お楽し
みに。

*ご意見、ご感想などはお気軽にどうぞ! info@integraljapan.net
*本メールマガジンの送付先アドレスの変更、及び、配信不要の方は、
info@integraljapan.netまでご連絡ください。

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インテグラル・ジャパン・メールマガジン Vol. 10
配信日:2008年10月01日
発 行:インテグラル・ジャパン株式会社
http://www.integraljapan.net/
発行人:鈴木 規夫
編 集:千葉 絵里

*無断複製・転載を禁止します
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