Integral Japan Mail Magazine Vol.1

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                Integral Japan Mail Magazine  
                    Vol. 1 (2008/3/8)
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皆さま、こんにちは。メールマガジン担当の千葉です。今月から、メールフォー
ムにご登録いただいた方々、アンケートで希望された方々にメールマガジンをお送
りすることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。まずは、他ではまだ
詳細を発表していない新着情報からお伝えします!

○インテグラル理論入門講座のご案内
この度、インテグラル・ジャパンでは、「インテグラル理論の基礎を学びたい」と
いう声を受けて、インテグラル理論入門講座を開催します。
現在、ケン・ウィルバーの著作の翻訳の多くが絶版になっているという事情もあ
り、インテグラル理論をこれから学びたい方にとっては不便な状況が続いていま
した。また、研究会に参加された方からも、「もっと基礎的な概念について解説し
てほしい」とのご要望をいただいておりましたことを受け、本講座開催の運びと
なったものです。

入門講座では、AQAL(全象限・全レベル)やスパイラル・ダイナミクス等、個人
と社会を適切に認識し、現代の諸問題を解決していくために有効な概念を基礎から
学び、新しい時代のヴィジョン・ロジック段階の視座に迫ります。
今日、わたしたちが様々な領域において直面する問題の本質を把握して、それらを
解決していくための統合的な方法の探究に興味をお持ちの方は、ぜひご参加くださ
い。また、ご友人・お知り合いで関心のある方にご紹介いただければ幸いです。

<講座の詳細>
第1日:AQAL(個人)
*AQ:世界の主要四領域(個人と集合&内面と外面)(90分)
*AL:発達(意識構造の概要)(90分)

第1日目の講義では、インテグラル理論の重要概念であるAQALをとりあつかいます。

インテグラル理論は、わたしたちが世界を把握するときに留意するべき領域として、
個人と集合、そして、内面と外面という4つの領域を設定します。この講義では、
それらの領域が具体的にどのようなものであり、また、どのように相互に関連する
ものであるかを探求します。こうした作業をとおして、わたしたちは日々の生活を
真にバランスのとれたものとするためのヒントを獲得することができます。

また、インテグラル理論は、わたしたち人間が成長の可能性を秘めた存在であるこ
とを認識して、そうした可能性の開発に積極的にとりくむことを重視します。この
講義では、発達心理学の最新の調査・研究を参照しながら、わたしたちの存在が内
蔵している成長の可能性とはいかなるものであるのかについて探求をします。

第2日:AQAL(社会)
*Spiral Dynamics概要(90分)
*21世紀の課題(90分)

今日、インテグラル理論は、個人の成長を促進するための理論的枠組としてだけで
なく、また、組織や自治体等、わたしたちをとりまく共同体の診断や変革の方法と
しても活用されています。

いうまでもなく、わたしたちは、家族や職場等、多様な共同体に参加して、そこに
発生する関係性のなかで生活しています。また、今日においては、気候変動や自然
資源の枯渇等に象徴されるように、わたしたちは、日々の生活のなかで、人間との
関係だけでなく、生態系というわたしたち人類の存在を可能としている基盤との関
係を向上することを必要とされています。その意味では、わたしたちにとり、個人
としての自己の治癒と成長を実現するだけでなく、自らの所属する多様な共同体に
建設的に参加するための智慧と能力を開発することは、非常に重要な課題であると
いえるでしょう。

第2日目の講義では、こうした問題意識にもとづいて、現代という時代に生きること
をとおして、わたしたちが背負うことになる共同体にたいする責任を十全に果たす
ことができるために必要となる視野をインテグラル理論を参照しながら開拓します。

第3日:実践
*Vision Logicとは(90分)
*ITP・ILPとは(90分)

インテグラル理論は理論と実践を相補的なものとして認識する実践理論です。イン
テグラル理論は、世界を包括的に把握することだけではなく、そうした認識を日常
生活において建設的に活用していくことを重視するものなのです。第3日目の講義
では、こうした問題意識にもとづいて、具体的にインテグラル理論を実践するとは
いかなることであるのかを探求します。

また、この講義では、インテグラル理論において人間の成熟のひとつの「目標」と
して位置づけられているVision Logicといわれる意識構造の特徴について探求しな
がら、21世紀という「危機の時代」を生きるわたしたちが確立するべきありかたが
いかなるものであるのかを探求します。

<申し込みのご案内>
インテグラル理論入門講座――2008年春期土日コース
日時: 第一回:2008年5月18日(日)13:30−17:30 テーマ:AQAL(個人)
     第二回:2008年6月15日(日)13:30−17:30 テーマ:AQAL(社会)
     第三回:2008年7月20日(日)13:30−17:30 テーマ:実践
場所:大橋会館206会議室
    http://www.neclivex.co.jp/ohashi/school/access.html
    田園都市線池尻大橋駅(渋谷駅より各駅停車で1駅)東口より徒歩3分。
    東急東横線中目黒駅も利用できます。
講師:鈴木規夫 Ph.D.(インテグラル・ジャパン株式会社代表取締役)
受講料:*3回通し券
一般:18,000円
     学生:15,000円(当日、受付に学生証をご提示下さい)

*1回券
一般:7,000円
学生:6,000円 (当日、受付に学生証をご提示下さい)
定員: 30名(定員が少ないので、お早めにお申し込み下さい)
お申し込み方法:
@以下のフォームに記入し、info@integraljapan.netまでメールにて送信下さい。
Aインテグラル・ジャパン株式会社より、空席確認後、振込先のご案内をいたしま
す(この段階では、仮受付となります)。振込みの確認をもって正式受付となりま
す。
Bお振込を確認できましたら、インテグラル・ジャパン株式会社より受講票をメール
にて送信いたします。お手数ですが、プリントアウトして当日お持ち下さい。

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          参 加 申 込 書

インテグラル理論入門講座 2008年春期土日コース

いずれかに○をつけて下さい。
1回券の場合は、ご参加予定の日をご記入下さい。

( )3回通し券
( )1回券 (参加予定日:        )

ご氏名 [                    ]
メールアドレス [                ]
連絡先電話番号 [                ]
一般、学生の別 [         ](未記入の場合は一般扱いとなります)

※この講座をどこでお知りになったか教えていただけると幸いです。
(  ) a. メールマガジン
(  ) b. 知人・友人からのご紹介
(  ) c. 研究会
(  ) d. インテグラル・ジャパン株式会社のウェブサイト
(  ) e. ちらし
(  ) f. その他 (          )
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ご質問がありましたら、以下までお問い合わせ下さい。また、参加申込書を送信
後、3-4日してもインテグラル・ジャパンより返信がない場合は、メール送信・
受信のトラブルが考えられます。そのような場合は、こちらまでご連絡下さい。

お問い合わせ先:
info@integraljapan.net
電話:03-6424-4853 (担当:千葉)

○2月の研究会のご報告
2月の研究会は、2月11日(祝)に開催いたしました。「発達の三つのライン(自
己、魂、スピリット)」など、インテグラル思想の基本概念を振り返りつつ、今道友
信さんの「技術連関」というキーワードを手がかりに、「フラットランド」というイ
ンテグラル思想の重要概念を検討しました。参加者の中には、高い専門性をお持ちの
方も多く、「ケン・ウィルバーの思想と仏教思想の共通点と相違点」などについて、
興味深い質疑応答が行われました。

○3月の研究会のご案内
3月の研究会は、3月29日(土)に開催します。今回は、統合的な持続可能性
(Integral Sustainability)の分野の世界的権威である、ハーマン・E・デイリー
(Herman E. Daly)の著作を取り上げます。

可能ならば、以下の資料を読んだ上でご参加いただけると、当日の討議が更に興味
深いものになるかと思います。

参考資料 : ハーマン・E・デイリー(2005) 持続可能な発展の経済学 みすず書房

序論 持続可能な発展に関する現代思想の様相 (pp. 1-34)
序論 経済理論と持続可能な発展 (pp. 36-41)
第1章 定常状態の経済への移行 (pp. 42-63)
序論 倫理・宗教と持続可能な発展 (pp. 280-284)
第14章 聖書の経済原理と持続可能な経済(pp. 285-302)
第15章 持続可能な発展宗教的洞察から公共政策の倫理的原理へ (pp. 303-317)

インテグラル理論の応用について興味がある方、環境問題に関心がおありの方、特
に個々の問題のソリューションを検討するに留まらず、現代の環境問題の根底にある
ものについて考えていきたい方など、多くの方々のご参加をお待ちしています。ご友
人・お知り合いとお誘いあわせの上、ご参加下さい。

開催日時:3月29日(土曜日)13:00〜16:30
開催場所:品川区東大井きゅりあん 第2特別講習室
      (http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/)
      東京都品川区東大井5-18-1
      電話番号:03-5479-4100
      JR/東急線 大井町駅前
参加費用:2000円(当日支払)
参加資格:どなたでもご参加いただけます。予約は特に必要ありません。
講  師:鈴木規夫Ph.D.(インテグラル・ジャパン株式会社代表取締役)
主  催:インテグラル・ジャパン株式会社( http://www.integraljapan.net/ )
協  賛:非営利活動法人 にじの絵のぐ( http://www.nijinoenogu.jp/ )

○編集後記
第一号はいかがでしたか?インテグラル思想を学び、実践していきたい方にとって
有益な情報を、いち早くお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いい
たします。

最近は、研究会にも女性参加者が増え、とかく"堅苦しい"という評判があった会
の雰囲気も随分変わってきました。ケン・ウィルバーの新刊著作の翻訳としては4
年ぶりに『インテグラル・スピリチュアリティ』(松永太郎訳、春秋社)が刊行され
るなど、ウィルバーの新しい読者が増えることも期待されます。インテグラル・
ジャパンのスタッフ一同、益々頑張っていきたいと思っております。

*ご意見、ご感想などはお気軽にどうぞ! ⇒ info@integraljapan.net
*本メールマガジンの送付先アドレスの変更、及び、配信不要の方は、
info@integraljapan.netまでご連絡ください。

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インテグラル・ジャパン・メールマガジン Vol.1
配信日:2008年3月8日
発 行:インテグラル・ジャパン株式会社 
http://www.integraljapan.net/
発行人:鈴木規夫
編 集:千葉絵里

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お知り合いへのメール転送は歓迎です。
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